産後の不調は骨盤底筋群が原因?見逃されがちな筋力低下の影響とは
- 明成 豊永
- 2025年12月16日
- 読了時間: 3分
こんにちは。出張整体豊健です。
産後から
腰や骨盤が不安定に感じる
くしゃみや咳で尿もれがある
下腹部が重く、ぽっこりしてきた
疲れやすくなった
このような不調を感じていませんか?
「産後だから仕方ない」「時間が経てば戻るだろう」
そう思って我慢している方も多いですが、実はその不調、骨盤底筋群の筋力低下が大きく関係している可能性があります。
産後に起こりやすい体の不調
出産後の女性の体には、さまざまな変化が起こります。
腰や骨盤のぐらつき・違和感
尿もれ・頻尿
下腹部のぽっこり感
姿勢の崩れ
抱っこや前かがみ動作のつらさ
これらは決して珍しいものではありません。しかし、放置してしまうと慢性化し、長期間悩まされるケースも少なくありません。
骨盤底筋群とはどんな筋肉?
骨盤底筋群とは、骨盤の底でハンモックのように内臓を支えている筋肉の集まりです。
主な役割は、
内臓を正しい位置に保つ
排尿・排便をコントロールする
骨盤や体幹を安定させる
正しい姿勢を保つ
といった、日常生活に欠かせない働きです。
出産による骨盤底筋群へのダメージ
出産時、赤ちゃんは産道を通って生まれてきます。その際、骨盤底筋群は大きく引き伸ばされ、強い負荷を受けます。
産後にしっかり回復できれば問題ありませんが、
休む間もなく育児が始まる
筋肉を意識して使うことが少ない
こうした理由から、筋力が低下したままになってしまうことが多いのです。
骨盤底筋群の筋力低下が招く弊害
骨盤底筋群が弱くなると、次のような不調が起こりやすくなります。
尿もれ・臓器下垂のリスク
腰痛や骨盤痛の慢性化
骨盤が安定せず、姿勢が崩れる
下腹部が出やすくなる
疲れやすく、回復しにくい体になる
「腰が痛いから腰が原因」と思われがちですが、実際には支える筋肉の弱さが問題になっているケースが非常に多いのです。
【実例】産後の不調に悩んだ30代女性
30代女性のAさんは、産後から腰の不安定感と軽い尿もれに悩んでいました。骨盤矯正やマッサージにも通いましたが、改善は一時的。
お話を詳しく伺うと、不調は出産後すぐに始まっており、長時間立つと下腹部が重く感じるとのことでした。
そこで、骨盤底筋群の状態を説明し、無理のない範囲でのケアと日常動作の見直しを行いました。
すると、
腰の不安定感が軽減
立ち上がりや抱っこがラクに
尿もれへの不安が減少
と、少しずつ体の変化を実感されました。
なぜマッサージだけでは改善しないのか
マッサージは、緊張した筋肉を緩めるのに有効です。しかし、支える筋肉そのものが弱っている状態では、すぐに元に戻ってしまいます。
特に骨盤底筋群は、
目に見えない
意識しないと使われにくい
という特徴があり、ケアが後回しにされがちです。
産後に必要なのは「正しい順番のケア」
産後の体には、
骨盤底筋群の回復
姿勢や動作の見直し
必要に応じた整体・調整
この順番がとても大切です。
無理なトレーニングではなく、今の体に合ったケアを行うことで、不調の改善につながります。
まとめ
産後の不調は、「年齢」や「体力の低下」だけが原因ではありません。
繰り返す腰痛
骨盤の不安定感
尿もれや違和感
これらは、骨盤底筋群の筋力低下が関係している可能性があります。
「産後だから仕方ない」と諦めず、早めのケアをおすすめします。





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